さらば7D
先日カメラを買い換えました。以前使っていたCanonのEOS 7DからSONYのα7に。
18歳の頃に1台目のEOS Kiss x5を買ってから50D、7Dと乗り継いできましたが、7Dの高感度耐性がそろそろ時代遅れになってきたり、自分の中で使いたい機材や撮りたい写真が決まってきたから、というのが理由です。
……ただ、いざ手放すと7Dへの喪失感がモヤついています。
-----以下語り-----
そもそも自分が写真を始めたきっかけは、友人が一眼レフの良さを熱心に語っていて、それほど良いのなら買って試そうと思ったことでした。
最初はその友人に影響されて鉄道写真ばかり撮っていたため、連写性能と望遠を求めて色々買い足して撮影していましたが、当時は露出もSSも絞りも構図も何も考えてなかったので、今写真を見返すと「せっかくのいい被写体が……」「もっと他にも撮れるものあっただろう……」と頭が痛くなります。(今でも下手ですが)
そして、自分がKiss x5を使っているとき友人が使用していたのが7Dで、当時はすごく魅力的に映ったため最終的に中古の7Dを購入。つい先日まで使い続けてきました。
使い始めの頃に不注意で落としてしまいましたが、塗装が剥げただけで頑丈だったり、私の技量は足りていないにも関わらずそこそこの写真を残してくれたので、やはりいいカメラだったんだと思います。
さらば7D。新天地でも持ち主の頼もしい相棒であってほしいです。